2026年8月20日1分で読める
Mac のストレージグラフがあなたに嘘をつく理由
システムデータが80GBも食っている?このカテゴリに実際何が入っているのか、なぜ増え続けるのか、そして本当に安全に回収できるものを解説します。
ガイドストレージ
使い始めて1年ほど経った Mac で システム設定 → 一般 → ストレージ を開くと、システムデータという名前のバーのセグメントが表示されるはずです。多くの場合、アプリと写真を合わせたよりも大きい。Apple のドキュメントがこれを曖昧に説明しているのには理由があります。何もかも押し込まれる「引き出し」だからです。
実際には何が入っているのか
「システムデータ」は、キャッシュ、ログ、スナップショット、サポートファイルが混在した領域です。例えば:
- 開発者向けキャッシュ — Xcode の DerivedData と古いデバイスサポートファイル
- パッケージマネージャのダウンロード — Homebrew、pip、npm、Cargo
- とっくに役目を終えたアプリのサポートファイル
- Time Machine のローカルスナップショット
- システムログとクラッシュレポート
そのどれも、削除すると macOS が壊れるという意味での「システム」ではありません。ラベルのせいで触ってはいけないものに見えるだけで、気づけばディスク上最大の存在になっているのです。
Time Machine のローカルスナップショットが一番の曲者
APFS はローカルスナップショットを保持することで、バックアップドライブが接続されていない間も Time Machine が機能できるようにしています。スナップショットは24時間で自動的に失効するはずですが、ディスクの逼迫、バックアップの失敗、あるいは単純なバグによって、いくつも残ってしまうことがあります。以下のコマンドで確認できます:
tmutil listlocalsnapshots /
各スナップショットは、ディスク上で変更されたファイルをすべて固定化します。削除したはずのファイルが、理由のわからない使用容量として「復活」するのはこのためです。不要なスナップショットの削除は安全です:
sudo tmutil deletelocalsnapshots <timestamp>
システムデータを取り戻すための基本の4ステップ
実際のところ、次の4つの操作で、取り戻す価値のあるものはほぼすべて回収できます:
- iOS でも Mac アプリでも、一度でもビルドしたことがあれば Xcode の DerivedData を削除する。
- Homebrew を使っているなら
brew cleanup -sを実行する。 - 利用不可のシミュレータデバイスを削除する(
xcrun simctl delete unavailable)。 - 古くなった Time Machine のローカルスナップショットを掃除する。
これを実行するだけで、ほとんどの Mac は書類も写真もアプリも1つも触らずに20〜60GBを取り戻せます。
MacVoid は、この4つの操作にターミナルは必要ないはずだ、という思いから作られました。まさにこれらの場所をスキャンし、見つけたものを表示して、何かがゴミ箱へ移動する前にあなたの承認を待ちます。
追いかけるべきでないもの
SIP で保護されたシステムボリューム、/private/var/vm のスリープイメージ、そして /System 内のすべては、macOS が管理しています。そこで「システムジャンクを掃除できる」と謳うツールは、見せかけを売っているだけです。それらのディレクトリは読み取り専用か、削除しても即座に再作成されます。クリーナーが披露する数字がそうした場所から来ているなら、その数字は明日には残っていません。
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完全なプレイブックは Mac の容量を空ける方法 を、Mac で開発をしている方は 本当に消す価値のある隠れたキャッシュ をご覧ください。